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「チャングム」ミン尚宮が内人たちに金針菜の講義

ハン尚宮とチェ尚宮の料理の競い合いの最中でも、スラッカンでは教育が続いています。
ミン尚宮が内人たちに何やら説明しています。

「これは、ヤブカンゾウの花を乾燥させたもので、フォンファまたはファンファというのよ。
このフォンファを使ってチャプチェ(油炒めにした肉、野菜、春雨の和え物)を作ると、酸味があってたいへんおいしい。
どこに良いかというと....」

ここで詰まってしまったミン尚宮の後を引き継いで、通りかかったハン尚宮が皆に説明します。
「五臓六腑をいやすことにより身体が軽くなるし、特に目があかるくなる。
また、ヤブカンゾウの花は炊き込みご飯にしたり、汁の実にもする。」

そして、最高尚宮は王様に、この料理をお出しするときに、
「殿下におかれましては、毎晩遅くまで本をお読みになっているせいか、目がかすむとのことですので、ファンファチェをご用意いたしました。」と解説します。

金針菜は、黄花菜ともいい、ここで説明されているファンファのことです。
新鮮なものは、中華街の八百屋とかでよく見かけますが、短いインゲンのように緑色で、独特のシャキシャキ感が炒めものに大変合います。

乾燥品は黄色がかったオレンジ色のものと茶色のものがあり、オレンジの方は素干しで、茶色の方は蒸してから干しているようです。
オレンジの方は色がとてもきれいなので、お茶の中に入れてもよさそうです。
まだ試していませんが、そのうち試してみますね。

金針菜は、甘味を持ち凉性で、肝と腎に対しての働きがよろしく、血を増やし、解毒、利尿効果があります。
私は炒めものやスープで使ったことはありますが、ハン尚宮のいうとおり、今度炊き込みご飯にしてみようと思います。

コメント

その回、全然覚えてないです。
あんなに夢中になって見てたのに・・・

そういえば、どの先生か忘れましたが、オレンジより茶色の方が効果が高いって言ってましたね。
蒸してあるからでしょうか?

でも茶色は炒め物以外だと、色があんまりよくないので使いづらいですよね。
炊き込みごはんならどっち使います?

54回でしたっけ。
長いドラマなのに、長さを感じさせないすごい内容ですね。

金針菜は、オレンジは綺麗だけれど、茶色の方が味が濃いような気がします。
だから、オレンジは、この色が料理にほしいときに使おうかなと思うくらいで、通常は茶色かな〜

炊き込みご飯はどっちでしょう。
やはり、味重視ですね。

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