便が乾燥していたり、口が乾いたり口臭がある、舌が赤くて苔が黄色いなんていう場合の便秘(実熱の便秘)は、体の中に熱があると中医学では考えます。
そんなときには、熱をさまして便の通りをよくするメニューが、お通じをよくしてくれます。
たとえば、
ほうれん草、バナナ、いちじく、卵を使った『キッシュ』。
特に、バナナといちじくは、実熱の便秘にはとても有効なので、これらを取り入れたメニューを考えればよいと思います。
もう一つ、お茶としては、決明子(ハブ草の実)を使ったハブ茶がぴったりです。
決明子は、熱で乾燥して固くなった便に効果がありますよ。