シルバメソッド
リラックスした集中を生み出すトレーニング法として知られているシルバメソッド。
そのキャッチコピーに、「冷え性克服」。
ん、そんな馬鹿な。
脳がリラックスするだけで、冷え性が治るのか、はなはだ疑問。
というわけで、記憶力も良くしたいけれど、「冷え性」に釣られて、受講してまいりました。
ゴールデンウィーク中、3日間も1日中セミナー室にいるのみ。
外は、からりと晴れて気持よい天気でしたね。
確かに、脳波がアルファ波の状態になると手がジンジン、ポカポカしてきて、この温かさを下に降ろせれば下半身の冷えも取れそうな気がしてきました。
しかし、極度の下半身冷えの私は、気が途中で詰まっているらしく、おまけに覚醒していないときは半分眠っている状態。
まあ、アルファ波状態になったかどうか、本人しかわからないといわれればそれまでですが、半分眠っているということは、逆にアルファ波状態になっていると確信したのです。
この辺は、本人の思い込みが大切です。
リラックスすれば、血流もよくなって温かくなる、緊張していると血管も収縮して冷えるという論理です。
よく「やる気が出ない」とか、本人が「その気になっていない」とかいうじゃありませんか。
自分自身に、思い込みというか、暗示というか、プラスの思考を授けることが、何かをなすときには重要でしょ。
そうそう、行ったって出るわけでもないのに、神経的に毎朝駅のトイレに立ち寄ってから出勤していた私。
今朝は、家のトイレを出るときに、なんとなく、
『今日は駅のトイレに寄らなくても精神的に大丈夫っ』
ていう思いが心の中に浮かびました。
トイレの前にやってきても(階段を降りると目の前がトイレのため)、入らずにはおれない誘惑も起きず、無事通り過ぎることができましたよ。