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杏仁ミルクキャラメル

杏仁ミルクキャラメル<br />
杏仁豆腐のミルク入りをイメージして作った飴ですが、どう見てもこれはキャラメルですね。

材料は、
コンデンスミルク1缶(397g)、
砂糖300g、
麦芽糖450g に
例の甜杏仁パウダーを大さじ山掛け2杯ほど。

麦芽糖は創研社のものを使用しています。

甜杏仁パウダーを除く材料を全部火にかけ(後の始末が楽そうなので北京鍋を使いました)、煮詰めつつ、適度な固さになったら、水に落として固さを確認、油を塗ったアルミホイルにあけ、少しずつ飴をひきつつはさみでチャキチャキ。

キャラメルの作り方としては、バットに流した後、固まったら(カチコチにならない程度)熱くした包丁で切ると本にはありましたが、タイミングを誤ると切るのに一苦労するので、はさみにしました。
はさみの方が切るのは簡単ですが、コンデンスミルクを入れたせいか、固まっていると思っていても、ちょっと隣り合っているキャラメル同士がくっつくこと、くっつくこと、くっつくこと。
写真には、その名残が出てますねえ。

お味は、全くキャラメルですが、ちゃあんと杏仁の味も主張しているし、麦芽糖を使ったから消化を助ける麦芽の効果も期待できると思います。
杏仁は咳や喉が痛いときに良いので、キャラメル舐めつつ、おいしくて体に効くのは、これこそ薬膳といえますね。

次回は、ミルクを入れない杏仁豆腐のイメージで、コンデンスミルクを入れない飴を試してみようかと。
この方が、きっとキャラメルではなく、飴になりますね。

コメント

追伸:キャラメルは、いったんは1個ずつバラバラにしたのですが、ちょっと隣り合っているキャラメル同士がくっついて。
二つくっついているキャラメルを噛んでいたら、
見事!(というのか)、
歯の詰め物がとれましたー。(絶句)

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