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水晶泥の足浴剤

最初に足裏反射の授業に出たときに、フットバスに入れたのは、何と、バスクリンでした。
エエーッ、バスクリンなのー。

それ以来、ずーっとバスクリンを使い続けていたら、とうとうそれがなくなってしまいました。
先週、それの代わりに先生が取り出したのは、漢方薬入りの足浴剤です。

『水晶泥』とは、これいかに...... ボコボコ泡立つフットバス。
漢方薬の匂いは立ち込め、足を取り出すと------ 足に水晶のような玉がいくつもいくつもくっついて。
それは、まるで水疱瘡にでもなったような病気の足のよう。
ひえっ、何なのこれー。
おまけに、タオルで足を拭くとその水晶の玉はポロポロと、まるで鱗が落ちるようにこぼれ落ちます。

「先生ー!、ポロポロ床に落ちますけどいいんでしょうかー。」
「はい、それが水晶泥ですね。」

先生、言った意味を理解してくださったんでしょうか。
床が鱗だらけですよ。

さらに、これには後日談があります。
翌週、「先生、今週も漢方薬入れますか。」
「水晶泥は、流しが詰まってしまうので、使えません。」

ハハハ、流しが詰まったとかいってたのは、水晶泥のせいだったのね。
(後で、使用後の袋を取っておいて、何が入っていたのか確認すればよかったと後悔しました。それで、別の水晶泥(水晶泥もいろいろあるみたいです)を、後学のためにちょっと借りてきました。後日、アップします)

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