黒龍江の町
黒龍江の町は、ピンク色ののっぽの建物が目立つこぎれいな町並み。
テレビ塔からの風景は、なかなかおもしろかったのですが、遠景の写真を撮るとかすんで見えます。
晴れた日なのにこの写真になるのは、スモッグのためと思われますが、北京ほど空気は悪くありません。
道路を横断するときは、次々やって来る車を避けつつ横断歩道がないところを渡っていくので、かなりヒヤヒヤものです。
黒龍江中医薬大学の敷地は広く、そのせいか場所は繁華街からかなり離れているので、買い物に行くにはタクシーを使わなければなりません。
ギリシャ正教の玉葱型ドームの教会などもあるのですが、時間がなく、行くことはできませんでした。
北京観光
黒龍江だけではなく、北京観光が半日ついている研修でした。
首都である北京をやはり見ていた方がよい、という学校側の思いがあったのでしょう。
しかし、スケジュール的には時間があまりないので、移動に時間のかかる万里の長城はやめて、故宮博物院見学になったのでした。
北京には世界遺産が五つあり、繁華街である王府井(ワンフージン)からも近いため、故宮博物院には世界中から多くの観光客がやってきます。(残りの四つの世界遺産は、万里の長城、明の十三陵、頤和園、天壇公園)
黒龍江から北京にやって来ると、やはり街の雰囲気が違います。
12車線もある幅の広い通りは、圧巻。緊急時には飛行機の滑走路になるといううわさも、さもありなんです。
北京は、今、来年の北京オリンピックに向けて整備中で、2年前に訪れた時より洗練されてスマートになったような気がしました。
あちこち、どんどん目まぐるしく変わっていく、というのはガイドさんの言。
オリンピックの映像を見る楽しみが、また増えました。