茶葉(ちゃよう)
- 分類
- 清熱瀉火薬
- 出典
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- 処方用名
- 茶葉、細茶、紅茶、緑茶、花茶、竜井茶、大方茶
- 基原
- ツバキ科 Theaceae のチャ Camellia sinensis O. KUNTZE の嫩葉(若葉)
- 性味
- 苦、微苦/微寒
- 帰経
- 心、肺、肝、腎、脾、胃
- 効能
- 祛風、清爽頭目、清熱降火、解暑、解熱毒、止痢、利水
傷風による頭痛、鼻閉、風熱上攻による頭痛、めまい、目の充血などに、薄荷、川芎、白芷、荊芥などと用いる。例:川芎茶調散。
傷暑による頭痛、口渇に用いる。
熱痢・熱瀉に、単味で使用する。
尿が出ないときに、単味で使用する。 - コメント
- 普段何気なく飲んでいるお茶にもこのような効用があるとは、いまさらながら驚き。
ただ、この効能によると夏の飲物で、冬は冷え性の私は遠慮したほうが良さそうです。 - 参考
- Camellia sinensis の画像