蓮心(れんしん)
- 分類
- 清熱瀉火薬
- 出典
- 神農本草経
- 処方用名
- 蓮心、蓮子心、青蓮心
- 基原
- スイレン科 Nymphaeaceae のハス Nelumbo nucifera GAERTN.の果実中にある緑色棒状の胚芽のみを採取したもの。
- 性味
- 苦/寒
- 帰経
- 心
- 効能
- 清心、除熱、止血
温熱病による煩躁、発熱、意識障害には、玄参、麦門冬、竹葉巻心などを配合する。例:清宮湯。
吐血、遺精などには、単味を粉末にして服用することもできる。 - コメント
- 蓮子の真中に入っている芯の部分、ハスの芽が蓮心です。
お茶にするために北京で買ってきました。
心臓に効くんですよね。
しかしひどく苦いので、苦いのが苦手な方は蜂蜜かお砂糖を入れた方がいいかもしれません。
個人的には苦丁茶の方がよっぽど苦いと思ってます。 - 参考
- Nelumbo nucifera の画像