草根木皮みな薬
 

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四季青(しきせい)

分類
清熱解毒薬
出典
本草綱目
処方用名
四季青
基原
性味
帰経
効能
火傷、下肢潰瘍、湿疹、瘡瘍に用いる。
とくに火傷に効果がある。
本品は清熱解毒、凉血に収斂作用を兼ね備えている。
火傷、および下肢潰瘍に用いるときは、乾燥した葉を粉末にして、胡麻油にまぜ、塗布する。
湿疹を治すときには粉末を塗布する。
瘡癤に用いるときには、新鮮品の汁で洗浄し、食塩を少し加えて搗いて塗布する。
このほか、外傷による出血に対して収斂止血の効能がある。
新鮮な葉を搗くか、あるいは乾燥した薬を粉末にし患部に塗布する。