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総インデックス

参考：
「中薬学」上海科学技術出版社、
「中医臨床のための中薬学」神戸中医学研究会編著
性味、帰経は「中薬学」(中国高等医薬院校教材)から引用。

車前草(しゃぜんそう)

車前草

分類: 利水滲湿薬
出典: －
処方用名: 車前草、シャゼンソウ
基原: オオバコ科 Plantaginaceae 車前 Plantago asiatica L. あるいは平車前 P.depressa Willd. の全草
性味: 甘/寒
帰経: 腎、肝、肺
効能: 清熱解毒
熱毒による癰腫に用いる。
内服するか、新鮮品をすりつぶして患部に塗布する。
コメント: 補陽薬だけでお茶にしていると、陰陽のバランスが崩れ、陰が足りなくなる(陰陽互根)と思い、加えた車前草ですが、清熱解毒の効能に偏っているようです。
昔飲んでいたお茶が、十薬、車前草、決明子のミックス茶でしたが、涼の方に傾いたお茶ですね。
今の証には合っていません。
参考: Plantago asiatica の画像
 Plantago depressa の画像