草根木皮みな薬
 

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鹿角霜(ろっかくそう)

分類
助陽薬
出典
処方用名
基原
鹿角を煮詰めて膠をとった残余の骨残渣
性味
帰経
効能
補益腎陽、収斂止血
補う力は弱いがしつこくなくて、また収斂の作用がある。
腎陽不足、脾胃虚寒による嘔吐、食欲不振、泥状便、女性の虚寒による不正性器出血、白帯過多などに使用する。
外用では、収斂、止血の作用がある。外傷による出血、瘡瘍で滲出物が多いもの、あるいは難治性潰瘍などに用いられる。