接骨木(せっこつぼく)
- 分類
- 袪風湿薬
- 出典
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- 処方用名
- 接骨木、続骨木、順筋枝、接骨丹、接骨草?草、鹿啣草、鹿含草
- 基原
- スイカズラ科 Caprifoliaceae の Sambucus williamsii HANCE 、ニワトコ S. Sieboldiana BL. などの茎枝
- 性味
- 甘、苦/平
- 帰経
- 肝、腎
- 効能
- 袪風利湿、舒筋活絡、活血止痛
1.袪風利湿・舒筋活絡・活血止痛 風湿痺の関節痛に、防風・桑枝・老鸛草などと用いる。
単味を水煎し患部を温湿布してもよい。
打撲外傷の腫脹・疼痛に、当帰・赤芍・川芎などと使用する。
骨折・筋挫傷には、乳香・自然銅・当帰などと使用する。例：折傷筋骨方。
2.袪利水の効能を持つので、慢性腎炎の水腫などに玉米鬚・車前子などと用いる。 - 参考
- Sambucus williamsii の画像
Sambucus Sieboldiana の画像
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