馬鞭草(ばべんそう)
- 分類
- 活血化瘀薬
- 出典
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- 処方用名
- 馬鞭草
- 基原
- クマツヅラ科 Verbanaceaeのクマツヅラ Verbena officinalis L.の全草
- 性味
- 苦/微寒
- 帰経
- 肝、脾
- 効能
- 活血通経、利水消腫、截瘧、清熱解毒
1.活血通経 血瘀による月経痛、無月経、腹腔内腫瘤などに、丹参・沢蘭・三棱・莪朮などと用いる。
打撲外傷に・紅花・桃仁・落得打(接骨木のことでしょうか)などと使用する。
2.利水消腫 腹水に、劉寄奴・半辺蓮などと用いる。
浮腫、尿量減少に、牛膝・木瓜・車前子などと使用する。
3.截瘧 瘧疾(マラリアなど)に、単味の煎剤を用いる。
4.清熱解毒 乳癰(乳腺炎)・瘡毒(皮膚化膿症)に、単味を水煎服用する。
外用してもよい。
湿毒の下痢、濃血便に、単味を水煎服用する。 - 参考
- Verbena officinalis の画像
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