何人飲(かじんいん)
種類 | 治瘧剤 |
出典 | 景岳全書 |
組成 | 何首烏15g、人参3g、当帰6g、陳皮6g、生姜3g |
方解 | 君-何首烏-養血截瘧 当帰-補血 人参-補気 陳皮-理気和中 生姜-理気和中 |
用法 | 水煎するか水と酒で煎じ、発作の前2時間に服用する |
効能 | 補気養血、截瘧 |
主治 | 久瘧、気血両虚 |
病機 | 瘧が慢性的に持続し、脾胃の運化が障害されて気血の生化が不足し、気血両虚になって、顔色が萎黄、舌質が淡、脈が緩大で無力などが発生する |
方意 | 益気養血して扶正袪邪する必要がある。 |