桃紅四物湯(とうこうしもつとう)
種類 | 補血剤 |
出典 | 医宗金鑑 |
組成 | 熟地黄16g、川芎8g、炒白芍10g、当帰12g、桃仁6g、紅花4g |
メモ | 桃紅、熟知蛙芍薬川渡る |
方解 | 四物湯に桃仁と紅花 桃仁-逐瘀行血 紅花-逐瘀行血 |
効能 | 養血、活血、逐瘀 |
主治 | 生理が早い、量が多い、色が濃くて粘り、あるいは塊状、腹痛腹張 |
方意 | 四物湯に逐瘀行血の桃仁、紅花を加えている。 瘀血を除くと生理が正常になり、腹痛腹脹は治る。 しかし、行血逐瘀剤は攻破の力が比較的強い。 だから、効を得れば投与を止め過量してはいけない。 過量すると血崩、あるいは生理量が増える恐れがある。 |